発行元 石戸 奈々子 .
エディションノート
「スクラッチ Day 2014 in Tokyo」で注目を集めた小中学生によるプログラミングバトル。お題は「コンピュータと人間が競うテニスゲームをつくる」こと。所要時間は20分。子どもたちのプログラムがパソコン画面が映し出されると、そのスピードに大人たちが驚く。バトルのヒーローは小学生5年生。自作のコマ撮りアニメをYouTubeにアップする中学生。震災情報サイトの制作に関わった高校生。プログラミング啓蒙団体を作った中学生。デジタルでグローバルに活躍する彼らが、未来の社会をつくっていく。【読了時間 約45分】 目次・プログラミング・ムーブメント・『ゲームで遊ぶ』から『遊ぶゲームをつくる』・ PEG : プログラミング・エデュケーション・ギャザリング・ ヒーローは小学5年生。プログラミングバトル・デジタルでグローバルに活躍する子どもたち・第三言語としてのプログラミング・ビスケット、ラズベリーパイ、スクラッチ! 放課後のプログラミング・ITを切り口に震災復興の問題解決を考える ・プログラミングの話で盛り上がりたい! シェアする13歳プロフィール石戸奈々子■東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、子ども向け創造・表現活動を推進するNPO法人CANVASを設立、現理事長。産官学連携による子ども向けワークショップの開発と普及に取り組む。株式会社デジタルえほん代表取締役社長を兼職。10年間続けてきたワークショップコレクションは2013年グッドデザイン賞受賞。「子どもたちは電子羊の夢を見るか?」シリーズ全3冊配信中。