GIANT KILLING(25) (モーニング) by ツジトモ ダウンロード PDF EPUB F2
ピッチは千葉戦。前巻から続く羽田率いるETUサポーター・スカルズ誕生の話に頁が割かれる。選手批判はNG、地味でも功プレイやチームに貢献したプレイを讃えるという思いは良しだが、その分監督・フロント、他のサポーターへの一方的で過剰な物言いにはどうもひく。家庭環境による抑圧感の中、恩師の変らぬ応援”に気づきETUのサポートにのめり込んで行く羽田。自分本位の「応援」で常に力んでいて回りが見えていないことに気づいていない彼には不快感を感じてきた。先々傷が癒えてく展開だろうけど、笠野の深さや達海の俯瞰的視野と対照的(そういえば二人とも脱力系だし)。今後羽田が変っていく兆しが見えるも、それよりピッチの千葉戦が見たい。ちょっとダレる巻。